DIYで家つくろ!

DIYの家づくりをスタートして10年目、えりすけの実験レポート。

便器を抱えて転がりたいと、思ってしまった。

 そもそもどうして自分で家をつくろうと思ったのか?

そのキッカケの話をしておきますね。

 

モノを作ることが子供の頃から大好きだったこともありますし、

ノッポさんゴン太くんの「できるかな」で育った世代です)

 

ちょうど ある大工さんの手記を読んで その中に

 

「もともと棲家というのは自分でつくるもの。」

 

という一文があって

妙に納得してしまった、ということもあります。

 

そしてもうひとつの大きなキッカケは

実際に自分で家つくっている人(女性)の話を聞いたこと。

 

トイレの床にタイルをはっていたら急に来客がきて

あわてて出ようとしてアセって

便器を抱えたままごろんごろんして大変だった(汗)

 

大まかに言えばこんな話でした。

 

なんでタイルをはるときにすでに便器があったのか?とか

水はどうなってたのか?とか

いろいろギモン点はありましたが

便器を抱えてごろんごろんするジェスチャーをする時の彼女が

やたら楽しそうなんです(笑)

そのジェスチャーをする時の目が生き生きしてるんです。

大変だったと言いながらもこの笑顔・・・

実際のところ 相当、楽しかったんでしょうね。

 

それで

 

ワタシも便器をかかえてごろんごろんしてみたい!

 

と思ってしまったんですねぇ。

 

その彼女とはそんなに頻繁に会う機会がなかったのですが

久しぶりに会うと この話を聞きたくてウズウズするワタシ。

 

「ねぇ、便器ごろんごろんの話して。」

 

とリクエストするワタシに嫌な顔ひとつせず

また生き生きと 身体をはって ごろんごろんのジェスチャーをする女。

 

 

f:id:spnkeri:20170512102711j:plain

 

 

  

f:id:spnkeri:20170512103550j:plain

 

他に、

「ひとりで天井板をはる方法」なんかも聞いたような気がしますが

やっぱり便器の話が一番おもしろかった。

 

自分で家をつくるって、楽しそう。

ワタシもやってみたい。

 

そう思ってしまったのです。

 

つづく。